ドル円為替予報 上値は105.700下は104.80


ドル円の予報とここまでのマーケット状況について



ワクチンや治療薬の開発進展を背景にした経済活動正常化への期待から日経平均株価は午後の取引開始直後に495円高まで上げ幅を拡大、11月2日以降7連騰となるなどリスク選好の動きが続いていること、米長期金利が高値圏で推移していることもドル円の105円割れを回避する一因となっています。


一方で、米政局ではトランプ大統領が依然として敗北を認めないことでバイデン政権への移行が進展しないこと。さらには、追加景気対策のほか、FRBによる州や地方自治体の短期債の買い入れや中小企業および非営利団体向けの貸し出しなどFRBの支援プログラムの延長を巡る民主・共和党との議論が進まないこともドル円の一段高を阻む一因となりました。


しかし、日経平均株価が終値ベースで1991年6月以来の高値で取引を終えたほか、NYダウ先物が200㌦超上昇するなどリスク選好の動きを背景にした円売りが加速。対メキシコペソやトルコリラなど新興国通貨に対する円安進行のほか、対豪ドルや対NZドルなどクロス円が上昇したことから欧州市場序盤にかけて105円54銭まで上昇しました。






  • 欧州ではフランスを中心に感染拡大が続きロシアの累計感染者数を抜き世界で4位の感染国に達したこともあり、上値の重い値動きに終始しました。



  • 豪11月消費者物価指数が107.7と7年ぶり高水準を記録したこと


  • 感染再拡大が鎮静化したビクトリア州で規制が大幅に緩和され、ニューサウスウェルズ州都の州境が再開されたこと



  • NZ中銀は借り入れコストと金利を押し下げるための「貸出向け資金供給プログラム(FLP)」を12月から開始すると発表。政策金利0.25%、大規模資産購入プログラム(LSAP)規模の1000億NZドルは現状通り据え置き。



  • 日経平均株価は午後の取引開始直後に495円71銭高の25,401円30銭まで上昇、11月に入って以降、一度も下落のないまま7連騰となる444円01銭高の25,349円60銭と1991年6月4日以来の高値で取引を終えています。



  • 継続される英国とEUの将来関係を巡る交渉が一段と進展するとの期待も聞かれ、ポンドは欧州市場序盤に1.3311㌦まで上昇。しかし、英中銀政策委員会のテンレイロ委員からマイナス金利政策を肯定する発言が聞かれたほか、英とEUとの将来関係を巡る交渉は期限とされている11月中旬には間に合わない可能性がある


  • 英国での新たな感染者数が23,000人に迫るなど増加傾向が続いている



  • 米国内で感染者数が急増先週までは1日10万人だったのが今週は28万人になってしまっています。


  • ニューヨーク州も外出禁止令を発令するなどワクチンや治療薬開発期待が相殺された格好になりました。




ドル円1時間の雲に何とか支えられていますが、上値も重い様子です。



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